STANDING PINEでは、9月1日よりインテクストによる個展「DEATH OF FUNCTIONS」を開催いたします。
グラフィックデザイナーの見増勇介 、 外山央とプログラマーの真下武久で構成されるインテクストは、文字や映像、音による情報伝達のあり方を捉え直し、言語や文化に関わるより普遍的なメッセージを生み出すことに関心を持つ アーティストです。彼らが普段たずさわるグラフィクデザインやコンピュータプログラミングの仕事では、人やコンピュータに対して適切な情報を伝達することが求められますが、彼らは情報の内容よりむしろ、情報伝達を支える文字や映像、音そのものに注目すべきメッセージや体験があると考えています。インテクストの作品では、本やディスプレイに独自の加工を施すことで、その内容を読み取れなくする一方、かすかに残る内容の痕跡から、そこに潜む言語や文化、コミュニケーションに関わる普遍的なメッセージを浮かび上がらせます。
今回の個展では、インテクストがアートバーゼル香港2018で展開したDEATH OF FUNCTIONS(機能の死)の国内公開版となります。さら に、そこから新たなシリーズを予感させる新作を繋げる展開をみせます。https://standingpine.jp/exhibitions/8